敬老の日の由来

ウィキペディアの敬老の日のページによると、

現在、

国民の祝日に関する法律（祝日法、昭和23年7月20日法律第178号）第2条によれば、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としている。

とする敬老の日は、

兵庫県多可郡野間谷村（後の八千代町を経て現在の多可町八千代区）の門脇政夫村長（のち兵庫県議会議員）と山本明助役が1947年（昭和22年）に提唱した「としよりの日」が始まりである。

という説と、

「聖徳太子が四天王寺に悲田院を建立した日」や「欽明天皇が養老の滝に御幸した日」である等の俗説

もあるらしい。

確かなことは分からないけれど、、、少し前までは、お年寄りを敬う敬老の日は、日本独自のもので、他の国には無かった模様。

私が暮らすニュージーランドでも、日本の「敬老の日」について説明すると、たいてい、驚かれる。こちらには、そういった祝日が無いので。(子供の日も無いけれど。。。)

日本独自だった「敬老の日」は、今では他の国にも見られ(日本に倣ったわけではなくて、独自にそういう日に行き着いたみたいだけれど…)、

Grandparents' Day(祖父母の日-母の日や父の日みたいな感覚？)として

オーストラリア：
クイーンズランド州が、２０１０年１１月の第一日曜日より、毎年１１月の第一日曜日
ニューサウスウェールズ州が、２０１１年１０月の最終日曜日より。
他の州でも、２０１２年より、祖父母の日を設ける予定。

カナダ：
１９９５年よりスタート。９月の第二日曜日に。

エストニア：
２０１０年より、９月の第二日曜日に。

フランス：
１９８７年より、３月の第一日曜日に。

イタリア：
２００５年より、１０月２日に。

ポーランド：
祖母の日が、１９６４年にある雑誌で紹介された後、１９６５年より定着。１月２１日に。祖父の日は、翌日の１月２２日。

シンガポール：
アメリカから１年遅れで、１９７９年より。

台湾：
２０１０年より、８月の最終日曜日に。

イギリス：
１９９０年に最初に紹介あれたものの、実際に祝うようになったのは、２００８年の１０月、第一日曜日より。現在も、母の日や父の日ほどの知名度は無い。

アメリカ：
Labor Day(勤労感謝の日)後の最初の日曜日。1978年から。

参照：National Grandparents Day (From Wikipedia, the free encyclopedia)